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機械式カメラに惹かれる。
テクノロジーや世界がどんどん変わっていく中でも、まるでタイムマシンのように時代や世代を超え、銀塩写真を撮り続けられる機械。
その魅力を感じながら、都市生活に見つけた小さな感動や違和感の瞬間を、ストリートフォトグラファーとして撮ってきた。
本展では、銀塩バライタプリント20点を展示。

 ::プロフィール Wong Matt(うぉんぐ まっと)

    • 1991年米国生まれ
    • 大学院卒業後、2016年日本に移住。
    • 2020年レンタル暗室に通い始める。
    • 初めて使うカメラはデジタルカメラだったが
    • 大学生の頃、フイルムカメラに変更。
    • 主に都市生活を35mmモノクロフィルムで撮り続ける。
    • SEとしてIT会社勤務。


 
「フィルムで撮影し、印画紙にプリントする」
デジタル写真が当たり前のいま、少し古風に見えるこの手法は、
私たちに「手作りの写真」の価値を取り戻させてくれます。
失敗と試行錯誤の連続である銀塩の世界は、デジタルでは経験できない多くの発見や
偶然性に満ちており、それがクリエイティブな作品を生みだす元になります。
今回はハーフから 4× 5まで、さまざまなフォーマットによる作品を展示します。
作者がそれぞれのテーマに向き合い撮影していく過程で、カメラやフィルムを選び
自分なりの手法やスタイルに辿り着いた結果です。
お気に入りのカメラにフィルムを装填し、じっくりと被写体を撮影。
そして慎重にフィルム現像。最後に暗室でのプリントワークを通して
写真と向き合い、一枚一枚丁寧に作品を完成させます。
銀塩は、オリジナルプリントを展示する事で、その本来の美しさを表現できます。
写真との静かな対話を、お楽しみいただけたら幸いです。

■プロフィール
現代写真研究所は1974年創立の写真学校です。
20年ほど前までは、大半がモノクロ銀塩のドキュメンタリーが中心でした。
現在、モノクロ銀塩は少数派になりましたが、いまも開校当時から変わらず
暗室で制作活動を続けています。
2015年よりレンタル暗室「Darkroomcafe」を開設し、広くレンタル暗室の利用者が
来るようになり、若い世代にも交流が広がっています。
Monochrome Film Workshopは今年で4年目、写真展は4回目になります。
銀塩写真は、カメラ・フィルム・現像処理・暗室技法の違いによって
さまざまな貌と表情を見せてくれます。
その奥深い魅力について、日々研究しています。
 
【出展参加者】
江田悟志
亀井正樹
鈴木知之
豊島洋
松田敏晴
八木原拓磨
やまもと みえこ


古い駅は、それぞれ異なる表情を持っている。
クリーム色に塗装された鉄や木材の表面には、積み重なった染みや、手あかのような汚れが見える。
プラットフォームに立ち、列車を待つ人々の何気ないまなざしは、さまざまな構造物の表面に昔から注がれてきた。
まなざしに限らず、息遣いや温もりまでもが、ここには漂っているようだ。
いわば人々の記憶の遺跡である駅を、考古学者のように辿ってみた。
 
20209月に開催した「駅のアルケオロジー」展に新作を加え
この度、写真集『駅』(蒼穹舎)を出版いたします。
それを記念し、新作を中心とした「駅のアルケオロジーⅡ」展を開催いたします。
写真集『駅』は会場でも販売いたします。
 
ゼラチン・シルバー・プリント作品を約20点展示。

 
 
    • ::プロフィール 篠田 烈  (しのだ たけし)
    • 1953年埼玉県生まれ。神奈川県相模原市在住。
    • 東京教育大学卒。神奈川県の県立高校で美術教師を務め2014年定年退職。
    •  
  • 1988年 鳴門教育大学修士課程にて江藤隆介氏よりモノクロ写真の手ほどきを受ける
  • 1979~1994年 銀座コバヤシ画廊、ルナミ画廊などで個展
  • 2006年 写真集「ヴェネチアの時間」(光村印刷)出版
  • 2013年 暗室作業を本格的に開始
  • 2020年 classic café j Luftpause(静岡) 個展 
    • THE BASE POINT(東京) 「駅のアルケオロジー」個展


 

普段の生活の中に転がっているものを使って、小さな世界を作り上げる。今回の写真展は、そんなお遊びです。
ミニチュア好きな日本では、生活の中に小さな別世界を取り入れる文化があるように思います。写真にもそんな使い方がないかな?と考えて出てきたのが、今回のマッチ箱展です。閉まっている状態では、どこにでもあるただのマッチ箱ですが、引き出してみると小さな世界が。クスっとさせられる心地よい裏切りに出会うかもしれません。
写真展では、一点だけをソッと飾る方もいれば、複数個の組み合わせを楽しんでいる方もいらっしゃいます。写真の選び方、箱の使い方、並べ方などの要素を組み合わせて、それぞれの世界観が表現されています。まずなにより、単純にかわいいでしょ?